2014年12月24日放送

遠野市長杯争奪少年少女空手道選手権大会

13回目となる遠野市長杯争奪遠野市少年少女空手道選手権大会が今週21日(日曜日)に総合福祉センター体育館で開催されました。この大会は、市内で空手を習っている小学生から中学生までを対象に、日ごろの稽古の成果を発揮するとともに、ほかの道場の人たちとの交流を深めてもらおうと、毎年この時期に開かれています。ことしは、遠野・上郷・宮守のほか、空手の交流がある大槌町と埼玉から合わせておよそ70人が出場しました。開会式では、選手を代表して宮守空手道スポーツ少年団の菊池俊くんが選手宣誓をしました。試合は、「形」と「組手」の部門に分かれて行われ、このうち、空手の突きと蹴りの基本的な動作が正確にできているか審査される「形の部」では、選手たちが気合のこもった動きを見せていました。また、ことし9月の全国防具付空手道選手権大会に出場し、組手競技小学6年生女子の部の個人戦で優勝した綾織小学校の長山美空さんもキレのある技を披露しました。このほか組手競技中学生男子の部個人戦で全国3位の成績を修めた遠野東中学校の菊池弥寛君も団体組手で日ごろの練習の成果を発揮していました。なお、大会の結果は、総合優勝が遠野、2位埼玉、3位上郷でした。

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