2014年12月19日放送

遠野のまちづくりを考える市民ワークショップ

新たな中心市街地のまちづくりを市民が主体になって進めようというワークショップが昨夜(18日・木曜日)あすもあ遠野で開かれました。「遠野のまちづくりを考える市民ワークショップ」は、市役所本庁舎の建設を機に、中心市街地活性化に向けた構想を市民から出し合ってもらい、今後のまちづくりに生かそうと遠野市が開いてきました。ことし9月から開催され、5回目となったきのうのワークショップには、市内の高校生のほか推薦や公募で選ばれた市民が参加しました。きのうは、これまで3つのグループがまとめてきたおよそ120の提案について、庁舎や議場など6項目に分けて話し合いました。このうち新庁舎については、市の顔となる市民課や税務課を新しい庁舎に配置することや、市長室と副市長室は現在のとぴあ庁舎で良いのではないかなどの意見が出されました。また議場については、新庁舎に設置し、議会だけではなく市民も使えるスペースにできないかなどのアイデアが出されました。事務局である市では、これまで話しあった結果を、市民ワークショップの提言として来年1月のワークショップ最終回までにまとめることにしています。参加者から出された提言は、ワークショップ最終回を経て、来年2月に本田市長に提言するということです。

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