2014年12月9日放送

市議会一般質問2日目

12月市議会定例会は、きょう(9日・火曜日)一般質問2日目を迎え、4人の議員が質問に立ちました。きょうは、小林立栄議員瀧本孝一議員菊池巳喜男議員浅沼幸雄議員が登壇しました。このうち子育て支援の充実において親子と地域が交流できる施設の整備について質問が出されました。本田市長は、子育て支援センターまなざしを中心として児童館などと連携を取りながら、さらなる支援の充実を進めていきたいと述べました。子ども連れ旅行者が観光しやすい設備とサービスの充実についての質問に対して親子が安心して遠野ならではの観光を楽しんでもらえるように施設整備とサービスの充実に努めていきたいと述べました。また、国の事業である地域おこし協力隊の受け入れ活用についても質問がありました。本田市長は、地域おこし協力隊を遠野としてどのように受け入れ活用していくか現在議論を行っているとし、平成27年度の当初予算編成時期には、地区センターのあり方とともに職員の配置バランスを考え地域おこし協力隊も含めて地域づくりの強化に一定の方向性を見いだしたいと述べました。このほか、平成27年度から始まる遠野ハートフルプラン2015の重点施策について質問がありました。本田市長は特にもハートフルプラン2015には、高齢者が慣れ親しんだ地域で暮らし続けるということを位置づけ、認知症の専門医を遠野市医師会と連携しながら確保し、早期の診断治療はもちろん予防に取り組める体制を進めたいと述べました。12月市議会定例会は、あす(10日・水曜日)とあさって(11日・木曜日)予算等審査特別委員会が、最終日の12日金曜日には、本会議がそれぞれ予定されています。

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