2014年12月3日放送

遠野市議会 市政調査会

遠野市議会の市政調査会11月例会が先月29日・土曜日に開かれ、議員たちは、SL銀河による観光客の入込状況などを確認しました。市政調査会は、市の施策の進み具合を確認するもので、市議会議員選挙後初めて開かれました。この日は、市議会議員15人と、市の職員が出席しました。調査会では初めに照井文雄会長が「今回の調査では遠野を訪れる観光客の目線からSLの状況を確認してほしい」とあいさつしました。このあと議員たちは、SL銀河による観光客の入込状況などについてJR遠野駅の川口春貴駅長から説明を受けました。この中で川口駅長は、花巻・釜石間の2日間1往復の運転で300人が乗車することや、遠野駅ではSL関連商品の売れ行きが好調なことを説明しました。また、市役所新庁舎建設に関連して川口駅長は「遠野駅も市と連携して地域活性化の一翼を担っていきたい」と話しました。このあと議員たちは、釜石行きのSL銀河に乗り込み、SLの様子を見学したほか、被災地の現状を視察したということです。今後、市政調査会ではニホンジカなどの有害駆除についての視察も予定しているということです。

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