2014年12月2日放送

「福祉施設のサービス向上に」市内の団体 社会福祉協議会に寄付

先月2日に50回記念公演を行った「老止座(おとめざ)」が福祉施設のサービスの向上に役立ててほしいときょう(2日・火曜日)、遠野市社会福祉協議会に寄付しました。社会福祉協議会を訪れたのは、「老止座」の菅原好座長と五日市タカさんです。寄付では、菅原座長が社会福祉協議会の臼井悦男会長に「福祉施設に役立ててもらいたい」と目録を手渡しました。「老止座」は、踊りや歌などの技を持つ人の発表する場をつくり、地域に根ざした活動をしようと5年前に発足しました。発足からことし11月末までに市内の福祉施設などで合わせて55回の公演をしており、先月2日には、菅原座長の誕生日にあわせて50回達成記念公演を行っています。今回の寄付は、公演50回を達成したことへの感謝も込めて発足当時からこれまで公演で得た謝礼金の一部を社会福祉協議会に贈ったものです。目録を受け取った臼井会長は、「老止座のみなさんの活動に感謝して福祉施設に有効に活用していきたい」と話していました。

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