2014年12月1日放送

明日の遠野の環境を考えるフォーラム2014

「明日の遠野の環境を考えるフォーラム2014」が先月29日(土曜日)に開かれました。このフォーラムは、市民に環境に対する理解と意識を高めてもらおうと、「環境フロンティア遠野」が毎年開き今回で10回目です。フォーラムでは初めに、市内の小中学生から募集した環境に関する標語などの最優秀賞の表彰と、遠野の里山風景写真コンテストの表彰が行われました。続いて資源回収や清掃活動など環境保全活動に取り組んだ2個人2団体への表彰も行われました。このあと、小・中・高校による活動事例発表が行われました。このうち遠野北小学校5年の菊池佑維さんは「雲と天気」について発表しました。菊池さんは、3日間連続で同じ時間帯に温度計やデジカメなどを使って雲の色や大きさなどを観察しました。この結果黒い雲は雨が降り雨が降ったあと雨水が蒸発すると大きな雲ができることなどを報告しました。菊池さんは、今後も継続して雲の動きを観察するということです。最後に、遠野の環境を守り育む環境宣言を宣誓し参加した人たちは、環境保全活動に取り組んでいくことを改めて誓い合っていました。

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