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2014年11月27日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会が、きょう（２７日・木曜日）開かれ、遠野市新エネルギービジョンについてなどの発表がありました。本田市長は、新エネルギービジョンについて、地域の自然環境や歴史的景観と調和しながら再生可能エネルギーの普及を進めるため太陽光や風力発電のほか、木質バイオマス燃料の導入などを促進すると発表しました。新エネルギービジョンには、再生可能エネルギーの導入のほか、早急に進める施策として、木質バイオマスボイラーやストーブの導入、電気自動車などの次世代自動車を公共施設に配備するといった内容も盛り込まれています。計画期間は、平成２７年から３７年までの１１年間とし、平成３２年に中間検証を行うということです。さらに、「景観資源の保全と再生可能エネルギーの活用との調和に関する条例の制定について」も発表がありました。この条例は、市内での発電事業の状況を把握し事業者との協議をしながら新エネルギービジョンの施策を推進するため１２月市議会定例会に提案するものです。条例は、事業区域面積を３０００平方メートルを超える事業に適用され、事業を行う場合は着手する３０日前までに届け出を行わなければならない内容となっています。本田市長は、「遠野ならではの景観を守りながら再生可能エネルギーの導入地域の活性化を考えていかなければならない」と述べました。このほか、きょうの記者懇談会では、ことしの遠野の１０大ニュースを来月４日木曜日から募集を開始すること。来月６日土曜日に運転が予定されているＳＬ銀河ナイトクルーズで、午後５時５０分から道の駅みやもり広場でカントリーダンスでのお見送り。さらに、午後６時２５分から遠野駅ホームでのお出迎えや甘酒の振る舞いなども予定されていることが発表されました。市長記者懇談会の模様は、遠野テレビデジタル１０チャンネルできょう（２７日・木曜日）とあす（２８日・金曜日）は、午後８時からあさって２９日（土曜日）は、午前８時から放送する予定です。

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