2014年11月26日放送

ホップ和紙作り 輪が広がる

ホップ和紙作りの輪が広がっています。緑峰高校草花研究班の取り組みに感銘を受けたという市民がきょう(26日・水曜日)、緑峰高校の生徒たちと一緒に和紙作りの準備作業を行いました。緑峰高校草花研究班は、廃棄されているホップのつるから繊維を抽出し、和紙の開発に成功しました。そして、ホップ和紙でしおりなどを作ることにも成功しています。こうした高校生の取り組みに感銘を受けたという市民5人ほどが、きょう、ホップ畑で緑峰高校生産技術科の生徒たちとホップのつるを集める作業を行いました。きょうの作業に参加した人たちは、ホップ和紙の取り組みをさらに普及させていくためにはどうしたらよいか意見交換も行っていました。きょう集められたホップのつるは、来月19日と26日に予定されている遠野あぐりスクールでホップ和紙を作る際に使われるということです。現在、あぐりスクールの受講生を募集しているということで、問い合わせは、市農家支援室・アストまでお願いします。

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