2014年11月18日放送

遠野まるごと給食 きょうはリクエストメニュー

遠野で生産された食材をたくさん使って作られた学校給食を提供する「遠野まるごと給食」がきょう(18日・火曜日)市内の小中学校で行われました。この「遠野まるごと給食」は、学校給食を通じた食育と地産地消の推進を目的に、市の総合食育センターが行っています。今年度3回目の開催となったきょうは、「とおのっこに人気のスペシャル給食」をテーマに遠野小学校5・6年生のリクエストによる献立となりました。遠野小学校では給食を前に、食育についての学習会が開かれました。この中で、学校給食センター学校栄養教諭の小田中夏紀さんが「給食ができるまで」と題した紙芝居を披露しました。児童たちは、総合食育センターで2300人分の学校給食が作られていることを知り、生産者や調理する人たちの苦労を改めて感じている様子でした。さあ、そしていよいよ給食の時間です。こちらが市内の小中学校に出された遠野小学校の児童のリクエストによる給食です。遠野産のダイコンや遠野豚を使った「ハンバーグみぞれがけ」や今が旬の白菜が入った「わかめスープ」などです。児童たちは、栄養バランスなどを考えながら作ってくれた総合食育センターの人たちに感謝しながら食べていました。なお、この遠野まるごと給食、今年度は、今回が最終回で、来年度も継続していくということです。

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