2014年11月18日放送

「税に関する高校生の作文」表彰式

「税を考える週間」の行事として実施された「税に関する高校生の作文」で優秀だった作品の表彰式がきのう(17日・月曜日)、緑峰高校で行われました。今回表彰されたのは、緑峰高校情報処理科1年の三宅里奈さんです。「税に関する高校生の作文」は、次世代を担う高校生に税について考えたことを作文で発表してもらうことによって税に対する関心を高めてもらおうと、国税庁が昭和37年から毎年実施しています。三宅さんは、東日本大震災以降に復興道路をよく使うようになってから、復興道路はなぜできているのかを考えるようになり調べたところ、税を使って造られていることを知り、「復興と税金」と題して作文を書いたということです。釜石税務署管内では、今年度で81作品の応募があり、その中から三宅さんが復興道路の財源について着目したことが評価されて、「釜石税務署管内税務関係団体協議会長賞」を受賞しました。また、三宅さんは、「税は一部的なものではなく、いろんなことに使われているということがわかったので、自分もきちんと税を納めていきたい」と話していました。

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