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2014年11月12日放送

新入社員フォローアップ研修

今年度、市内の事業所に採用された新入社員を対象にした新入社員フォローアップ研修がおととい（１０日）あすもあ遠野を会場に開かれました。この研修は、市内の事業所に入社して半年が経ち、職場にも慣れてきた新入社員に職場人に求められる役割と基本的な知識を学んでもらい、また、多くの仲間づくりを通して地元で頑張ってもらおうと市が主催して開かれたものです。新入社員を対象にした研修は６月に開催されている「新しい勤労青少年のつどい」で開かれていますが、この時期の開催は今回が初めてとなります。この日は３２人の新入社員が参加し、はじめに自己紹介と半年経った職場での仕事について感想を発表した後、研修に入りました。この日は遠野職業訓練協会の川原恵美さんを講師に迎え、働くことを楽しく感じるために自分自身が選んだ職場で何を意識し考えて行動すべきかや、相手に考えを伝え、互いに理解し合うためのコミュニケーションの取り方について学びました。また、グループディスカッションでは今の職場で働き続けるために必要なこととは何かを紙に書き出し、互いに意見を出し合っていました。講師を務めた川原さんは「職場では、相手が望む仕事のやり方や成果を自分の頭で本気で考えることが大切であり、自分自身としっかり向き合うことが働く意欲と自己実現に結びつくことをアドバイスしていました。参加した新入社員は業種や職種が違う仲間同士で意見を交換し合いながら社会人としての意識を新たにしていました。

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