2014年11月11日放送

納税貯蓄組合連合会女性部研修

今年度の遠野市納税貯蓄組合連合会女性部研修会が、先週土曜日(8日)、あえりあ遠野で開かれ、「税についての作文」の表彰などが行われました。この研修会は、税に関する知識の向上と市民の納税意識を高めようときょう(11日・火曜日)から始まった「税を考える週間」に合わせて毎年この時期に開かれています。研修会で納税貯蓄組合連合会の菊池輝一会長が、あいさつしたあと、市内の中学校から募集した「税についての作文」の特別賞の表彰がありました。特別賞には、遠野中学校から応募された5つの作文が選ばれ、遠野市長賞には、3年生の佐々木怜南君遠野市教育委員会教育長賞には、3年生の内田碧さんが輝きました。「税についての作文」は、税について学習している中学生に税を身近に感じてもらおうと納税貯蓄組合連合会が募集したもので市内3つの中学校から24点の作文が応募されました。表彰の後、遠野市長賞と遠野市教育委員会教育長賞を受賞した佐々木怜南君と内田碧さんが、作文を発表しました。このうち、佐々木怜南君は、『グローバルスタンダード「ゼイキン」』と題して、日本のみならず世界を視野に入れた税金の使い方について発表しました。この日は、納税貯蓄組合連合会の女性部などおよそ200人が出席し、2人の発表に耳を傾けながら税について関心を深めていました。また、先週土曜日、市内のスーパーマーケットでは、「税を考える週間」のPR活動が行われました。活動を行った釜石地区法人会青年部会では、多くの人たちに税について関心を高めてもらおうと、釜石税務署管内の遠野市、釜石市、大槌町を会場に、平成6年から税に関するPR活動を続けています。この日は、釜石地区法人会青年部会の会員と一関市の出前餅つきグループが、つきたての餅振る舞いやポケットティッシュなどを買い物客に手渡していました。釜石税務署では、税を考える週間中、管内の中学校と高校から募集した税に関する作文コンクールの表彰などを予定しているということです。また、税に関する相談は、釜石税務署で受け付けているということです。問い合わせは、釜石税務署までお願いします。

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