2014年11月7日放送

合同金婚式祝賀会

連れ添い、支え合って50年。ことし、金婚式を迎えた夫婦を祝う合同金婚式祝賀会がきょう(7日・金曜日)あえりあ遠野で開かれました。この合同金婚式祝賀会は、遠野市社会福祉協議会や遠野市地域婦人団体協議会など7つの団体でつくる実行委員会が毎年、開いています。ことしは、昭和39年に結婚した6組の夫婦が出席しました。初めに、附馬牛保育園の園児たちがステージに登場し、元気いっぱいの踊りを披露しました。この後、実行委員会の委員長を務める遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が挨拶しました。臼井会長は「金婚式おめでとうございます。これからも健康で仲むつましく生活を送っていただき、次のエメラルド婚、そしてダイヤモンド婚を迎えていただきたい」などとお祝いの言葉を述べました。きょう、祝賀会に参加した夫婦は、東京オリンピックが開催された昭和39年に結婚し、戦後からの復興、高度成長期といった時代の流れの中で、共に支え合ってきた皆さんです。祝宴に入ると、互いに苦労話や思い出を語り、50年の夫婦生活を振り返っていました。また、ステージでは遠野市地域婦人団体協議会の会員による踊りが披露されたほか、参加した人たちも自慢ののどや踊りを披露するなど会場はあたたかい雰囲気に包まれていました。そして、本田市長から「山あり谷あり笑顔で50年」と書かれた色紙が参加した夫婦一組ずつに贈られました。祝宴の最後には参加した夫婦を代表して後藤正伍さん・恭子さん夫妻が挨拶し、その後、万歳三唱で祝宴を閉じました。

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