2014年11月4日放送

乗用1歳馬管理共励会

あす(5日・水曜日)開催される遠野市乗用馬市場(じょうようば しじょう)を前にきょう(4日・火曜日)遠野馬の里で乗用1歳馬(ば)管理共励会(かんりきょうれいかい)が開かれました。きょうの午後に開かれた乗用1歳馬管理共励会には、遠野産の1歳馬(ば)17頭が出品されました。ことしで41回目となる乗用1歳馬管理共励会は、馬体や動き、資質を競うもので毎年、乗用馬市場の前日に開かれています。審査は、日本馬事協会や日本中央競馬会などの役員、6人によって行われました。会場となった馬の里の覆馬場(おおいばば)には、出品番号順に1歳馬が入場し、一次審査から始まりました。審査は、3次審査まで行われ、1次審査では、馬の運動力や性格について一頭ずつ審査が行われました。1次審査で10頭に絞られた馬たちが2次審査に進み、そこで比較審査が行われ、最終的に6頭に絞られます。そして3次審査では6頭それぞれに入賞順位が決められます。審査の結果、小友町の谷渕隆朗さんが出品したキキ・ティノ・ウノが1等賞に輝き本田市長から遠野市長賞が贈られました。なお、第41回遠野市乗用馬市場は、あす5日の午後1時から馬の里覆馬場で開かれ、セリの様子は一般の人も見学できるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.