2014年11月3日放送

通所介護事業所「同心館」10周年

通所介護事業所「同心館」の10周年記念式典がおととい(1日・土曜日)、あえりあ遠野で行われました。上組町にある「同心館」は、住み慣れた地域できめ細やかな介護サービスを提供しながら自宅での生活を支える役割を担う小規模多機能ホームとして平成16年11月1日にオープンしました。現在は、食事をはじめ日常生活上の支援などを行う通所介護事業所として元旦を除く毎日営業となり、定員10人のところ1日平均およそ9人が利用し、手芸や柔軟体操など家庭的な雰囲気の中で活動が行われています。オープンからちょうど10年となった先週1日、同心館の利用者などが出席して記念式典が行われました。同心館を経営している遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が「社会福祉協議会は、職員が一丸となって心を込めてお世話させていただき、同心館の運営に万全をつくして参りたいと思います」「みんなで15周年、20周年を目指して歩んで参りましょう」とあいさつしました。続いて、同心館に多大な協力をした人や9年以上、利用している人たちに対し、感謝状と同心館の職員などが作った記念品「しあわせ地蔵」が贈られました。この後、利用者を代表して宮田ケサさんが謝辞を述べました。同心館では、式典に出席した人たちに感謝の気持ちを表そうと同心館の職員と利用者が作ったコサージュを贈り、また、10年の節目の年に改めて小規模施設に求められる使命などに応えられるよう気持ちを新たにしていました。同心館では、利用を希望する人に対し随時相談に応じているということです。問い合わせは、同心館までお願いします。

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