2014年10月23日放送

スウェーデンから遊具届く

日本で暮らしているスウェーデン人女性の団体であるSWEAJapanが、今年度も遠野市の子育てに役立ててもらいたいとおととい(21日・火曜日)遠野市に遊具を寄付しました。おとといは、遊具が贈られる宮守町内3つの幼稚園保育所でそれぞれ贈呈式が行われました。このうち、宮守幼稚園保育所では、3歳から5歳までの園児53人が集まる中で、市教育委員会の藤澤教育長が、SWEAJapanから届いたメッセージを読み上げ、遊具の贈呈が行われました。子育て支援を中心に活動しているSWEAJapanは、東日本大震災後、後方支援に取り組む遠野市の子どもたちに元気に育ってもらいたいと2年前から遠野市に遊具などの寄付を続けています。今回は、屋外で元気に体を動かし、バランス感覚も身に付けてもらおうと三輪車とペダルがついていないウォーカーと呼ばれる乗用遊具20台、100万円相当が宮守町内の幼稚園保育所に贈られました。贈呈式の後、園児たちは、贈られたばかりの三輪車とウォーカーの周りに長蛇の列を作り、順番に園庭の中を走り回っていました。なお、三輪車とウォーカーは、宮守幼稚園保育所にそれぞれ5台、鱒沢幼稚園保育所に、それぞれ2台、達曽部幼稚園保育所に、それぞれ3台贈られています。

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