2014年10月16日放送

全日本防具付空手道選手権大会 長山美空さん(綾織小6年)が優勝

先月27日に、東京武道館で開催された第52回全国防具付空手道選手権大会で綾織小学校6年の長山美空さんが見事優勝を果たしました。また、同じく中学生男子の部に出場した遠野中学校3年の菊池弥寛くんが第3位という成績を収めました。全国から選抜された精鋭が集まるこの大会は、小学生から一般までが「組み手」と「形」の競技に分かれ日頃鍛えた技を競い合います。遠野市からは、岩手県の代表として3人が出場しました。美空さんは、組手競技小学6年生女子の部の個人戦に出場し、順当に勝ち進むと迎えた決勝も豪快な突きで相手選手を打ち負かし見事優勝を勝ち取りました。一方、組手競技中学生男子の部個人戦に出場した、菊池弥寛くんは、準決勝で宮城県の選手を相手に善戦しますがあと一歩及ばず、決勝進出は逃し、第3位の成績を収めました。先週、スポーツ少年団が練習場所に使っている綾織地区センターに伺うと、多くの子ども達と一緒に汗を流す美空さん弥寛くんの姿がありました。今は今月26日に開催される岩手県スポーツ少年団空手道選手権大会に向け日々稽古に励んでいます。美空さんや弥寛君のすばらしい活躍に、それに続けと、遠野の空手キッズ達の今後の活躍も期待できそうです。

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