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2014年10月16日放送

遠野まるごと給食

遠野の食材を多く使った給食を味わう遠野まるごと給食がきょう（１６日）市内すべての小中学校で行われました。そのうち、遠野中学校の２年生は、関係者を招いて遠野でとれる食材や郷土の食の豊かさを学びきょうの給食を味わいました。遠野まるごと給食は、子どもたちに遠野でとれた食材を使った給食を味わってもらいながら「食」に対する理解を深めてもらおうと開かれています。今回のまるごと給食は市内農家の女性で組織する遠野地方Ｙ・Ｙ・Ｙ推進女性の会が考案したメニューが提供されました。きょうのメニューは、遠野産野菜の春巻きと遠野地方Ｙ・Ｙ・Ｙ推進女性の会が考案したカレー豆と野菜のコロコロスープなど５品です。そのうち、カレー豆は、学校給食で初めて提供されたメニューで、これまで豆料理を研究してきた会員たちが食物繊維が豊富で体にも良い豆を食べてもらいたいと考えた料理です。メニューに込められた思いを聞いた生徒たちは、招いた関係者と一緒に給食を食べながら食の大切さを改めて実感していました。遠野まるごと給食は、今年度、あと１回予定されていて、次回は、遠野小学校の児童が選んだ「とおのっこに人気のスペシャル給食」が提供されるということです。

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