2014年10月14日放送

台風19号による影響

台風19号の接近に伴い、市内では、一時、7世帯10人が自主避難をしたほか、市内の小中学校などでも休校の措置が取られました。市では、きのう(13日・月曜日)午後3時に遠野市災害警戒本部を立ち上げ市内の被害状況の収集などにあたりました。雨は、きのう夕方から降り始め、市内の降り始めからきょう午前9時30分までの累積雨量は、上郷町足ヶ瀬で66ミリ小友町丸森で57ミリなどとなっています。また、最大瞬間風速は、宮守町で午前4時30分に17.4メートルを観測しました。この台風によって午前9時30分現在市内では、人的被害、建物の倒壊や倒木などの被害は、ないものの、交通機関と市内小中学校などが休校となる影響が出ました。JR遠野駅によりますとJR釜石線は、乗客の安全を考慮しきょう始発から列車の運転を見合わせていましたが、花巻行きの上り線は、午前10時2分遠野発から、釜石行きの下り線は、午後1時6分遠野発から運転を再開しました。ただ、午後8時59分遠野発釜石行きは、車両の都合によって運休になるということです。また、遠野市教育委員会によりますと市内すべての小中学校と高校で休校となりましたが、あす(15日・水曜日)からは通常通り授業が行われるということです。なお、市の災害警戒本部は、午前9時30分に廃止となっています。

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