2014年10月13日放送

第40回遠野市産業まつり

毎年恒例の遠野市産業まつりが先週11日(土曜日)から2日間蔵の道ひろばとその周辺を会場に開かれ、多くの人でにぎわいました。ことしで40回の節目を迎えた産業まつりは、地域産業に対する理解を深め、まちなかの賑わい創出を進めるとともに、沿岸の復興支援や友好都市との交流を目的に、毎年この時期に開催されています。初日となった11日の開会式には、本田市長や、遠野市と友好都市である愛知県大府市(おおぶ し)の久野孝保市長などが出席し産業まつりの開催を祝いました。会場には、市内の企業や産直施設はもちろん、沿岸地域や愛知県大府市などからあわせて44店が出店し、まつりを盛り上げました。沿岸部の海鮮などこのうち愛知県大府市のブースでは、特産の巨峰で漬けたしぼり大根などが店頭に並べられご当地ならではの商品を多くの人が買い求めていました。そしてことしもJAふれあいまつり、森林(もり)のくに遠野まつり、とおの技能まつり、遠野テレビフェスタ2014が同時に行われました。遠野テレビのブースではタブレットリモコン「楽(らく)タブ」体験コーナーが設けられ、訪れた人たちが実際に操作しながら使い心地を確かめていました。このほか森林のくに遠野まつりやとおの技能まつりでも多くの人が木工製品を見たり木工体験コーナでブーケ作りに挑戦したりしていました。なお、主催した産業まつり実行委員会によりますとことしの産業まつりには2日間でおよそ1万4500人が訪れ、前回より1000人多かったということです。

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