2014年10月10日放送

消防用設備取扱訓練

万が一の火災に備え事業所に設置している消防用設備の正しい使い方や動作について再確認しようときょう(10日・金曜日)消防用設備取扱訓練が総合防災センターで行われました。きょうの訓練には、遠野市防火管理者協議会の会員事業所や会員以外で消防用設備を所有する事業所から合わせて24の事業所の防火管理担当者が参加しました。この訓練は、動力消防ポンプ設備や屋内消火栓設備を設置している会員事業所をはじめ、会員以外の事業所も対象に毎年、秋の火災予防運動を前に遠野市防火管理者協議会が行っています。きょうは、動力消防ポンプと屋内消火栓、そして消火器の取扱いについて消防職員が指導にあたりました。動力消防ポンプの操作訓練では、各事業所の防火管理担当者が操作手順を確認したほか、いざという時に備えてポンプの水抜きなどをはじめ動作確認などをしっかり点検しておくことを改めて確認した後、それぞれの事業所から持ち込んだポンプを使って放水訓練が行われました。また、屋内消火栓を使った訓練では、収納されたホースとノズルを延ばし合図を出し合いながら放水までの手順を確認していました。これからの季節、空気が乾燥し、火の取り扱いにも十分に気を付けなければならない中、訓練に参加した人たちは、万が一に備え、危機管理と初期消火の基本動作など改めて確認していました。

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