2014年10月8日放送

遠野のまちづくりを考える市民ワークショップ

新たな中心市街地のまちづくりを市民が主体になって進めようという、2回目のワークショップが、昨夜(7日・火曜日)とぴあ庁舎で開かれました。遠野のまちづくりを考える市民ワークショップは、市役所本庁舎の建設を機に、中心市街地活性化の構想について市民から意見を出し合ってもらい、今後のまちづくりに生かそうと市が開きました。先月に続いて2回目の開催となった昨夜のワークショップには、市内の高校生や公募で選ばれた市民など15人が参加しました。ワークショップでは、3つのグループに分かれ、高校生や各年齢層の参加者が一緒になって、市役所庁舎や中心市街地づくりについて互いに意見を出し合いました。参加者からは、観光客だけでなく、市民向けの観光情報基地を設けてはどうかや、緑峰高校の生徒が生産した野菜販売所を設置してはどうかなど、さまざまなアイデアが出されていました。ワークショップは、今年度内にあと3回開催される予定で、次回は今月29日に開かれ、これまで2回話し合った内容をまとめて発表するということです。また、参加者から出された意見は、ワークショップ終了後、取りまとめをし、本田市長に提言することにしているということです。

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