2014年10月6日放送

JAいわて花巻 過剰米対策に関する要請

JAいわて花巻が先月(25日・木曜日)、遠野市に過剰米対策に関する要請を行いました。その様子が届きましたのでお伝えします。この日、とぴあ庁舎を訪れたのは、JAいわて花巻の橋勉代表理事副組合長のほか4人です。要請は、平成26年産米の農協を通じて出荷する農家に支払われる概算金が平成に入ってから最も低い金額となったことを受け、その要因の一つである過剰米について、市町村に対して対策を求めようと行われました。要請で、橋代表理事副組合長が「農家が農業を続けていく上で米の価格は重要なものであり、再生産できる価格の維持が必要である。過剰米を市場から隔離する対策を国が行わなければならない」と話していたということです。今回要請した内容には、平成26年産米の過剰米緊急対策を講じることと米の需給と価格安定対策についての2点が盛り込まれています。要請を受けた本田市長は、「市長会などを通じて市町村間で連携して情報共有を図っていきたい」と応えていたということです。

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