2014年10月2日放送

大阪の生協組合 遠野で稲刈り体験

大阪の生協の組合員が、今週月曜日(9月29日)、上郷町の田んぼで稲刈りを体験しました。稲刈りに訪れたのは、大阪市の生活協同組合「おおさかパルコープ」の組合員などです。おおさかパルコープでは、店頭や宅配で遠野産の「いわてっこ」を販売していますが、実際に食べる米がどのように作られているか学ぼうと、今回初めて遠野での稲刈りを行いました。一行は、初めに生産者の菊池正則さんから、いわてっこの特徴として「冷害に強く、実のつきがよい品種」だという説明を聞きました。また、鎌は、細かく動かさず、一気に引くように使うと上手に刈ることができるとアドバイスを受けました。そしてさっそく、参加者たちが手刈りで稲刈りに挑戦しました。参加者は、生産者が丹精(たんせい)込めて育てた稲穂を丁寧に刈り取っていました。おおさかパルコープでは、遠野産の新米を今月下旬から店頭と宅配で合わせておよそ40トン販売する予定ということです。

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