2014年10月2日放送

運動公園陸上競技場 サッカー場の芝張り工事進む

国体記念公園遠野市民サッカー場A面の人工芝改修工事が先月で完了していますが、遠野運動公園でも国体に向けたサッカー場の改修工事が進んでいます。現在、市内では2年後に開かれる「希望郷(きょう)いわて国体」に合わせて3箇所のサッカー場の改修工事が進められています。遠野運動公園では陸上競技場と多目的広場の2面のサッカーグラウンドで天然芝の改修工事が進められていて、きょうは陸上競技場にシート状の天然芝を敷(し)く作業が行われていました。運動公園に使われる天然芝は寒冷地型(かんれいちがた)のものを採用していて、1年中緑色で成長が早く繊細(せんさい)で美しい芝生が特徴です。また、シート芝にすることで芝の根が張りやすくなり、剥(は)がれにくくなるといいます。多目的広場の芝張りは先週完了していて、10日から2週間ほど経過したことで芝がすでに3センチほど伸び、グラウンドを緑色に染めていました。今後は芝が順調に育つよう雪が降る前まで水まきや追肥(ついひ)などの管理をしていくということです。なお、陸上トラックやグラウンド外枠の整備などは今月末で完了を予定しているということです。

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