2014年10月1日放送

秋季交通安全功労者 優良運転者等表彰式

秋の全国交通安全運動の最終日となったきのう(9月30日・火曜日)、交通安全功労者と優良運転者への表彰式が遠野警察署で行われました。表彰式は、春と秋の交通安全運動に合わせて年に2回行われ、交通安全の啓発や事故防止活動と長年安全運転に努めた個人・団体などが表彰されています。今回は、67の個人・団体が表彰され、このうち東北管区警察局長と東北交通安全協会長の連名表彰で、交通安全功労者として青笹町の小水内秀一さんが表彰されました。小水内さんは、30年以上交通事故防止活動に取り組みながら交通安全協会青笹分会の会長を務め、現在は、遠野市交通指導隊の隊長も務めています。また、同じく連盟表彰の優良運転者には、37年間、無事故無違反を続けている土淵町の長畑惣七さんが表彰されました。式では、遠野警察署の佐藤義信署長と遠野市交通安全協会の菊池敏行会長から賞状や記念品が贈られ、交通安全功労者を受賞した小水内さんが謝辞を述べて今後のさらなる交通事故防止を誓いました。岩手県警察本部では、毎年9月から11月までの3カ月間を交通事故抑止「集中高齢者対策90作戦」と名付け、夜光反射材着用の推進や高齢者在宅家庭訪問、交通安全講習会など高齢者に特化した交通安全対策を実施しています。日没が早くなってきていることから遠野警察署でも「ライトの早め点灯や、歩行者は夜光反射材を身に着けるなどして交通安全に努めてほしい」と呼び掛けています。

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