2014年10月1日放送

乳がん・子宮頸がん検診始まる

今年度の乳がん・子宮頸がんが、きょう(1日・水曜日)から始まりました。きょうは、綾織地区センターで検診が行われ、対象になる人たちが大勢訪れていました。乳がん・子宮頸がんの検診は、2年に一度行われ、乳がんの対象は、40歳以上の偶数年齢の女性で子宮頸がんの対象は、20歳以上の偶数年齢の女性です。健康福祉の里保健医療課によりますと昨年度、市内の受診率は、乳がん検診が26.8パーセント、子宮頸がん検診が21.2パーセントと低く、特にも若い人たちの受診が少ないということです。このうち乳がんは、現在、日本人女性の14人に1人の確率で発症すると言われていますが、早い段階での発見と治療によって生存率は高くなるということです。今年度の乳がん・子宮頸がん検診は、前期が、今月8日(水)まで後期が、今月の22日(水)から26日(日)までとなっています。また、今年度は、前期と後期に受けることができなかった人も12月12日(金曜日)と13日(土曜日)に受けることができるということです。保健医療課では、乳がんと子宮頸がんは、2年に一度の検診を逃してしまうとがんの発見が遅れてしまう可能性があるので忘れずに受診をするよう呼び掛けています。

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