2014年10月1日放送

市職員定期人事異動など辞令交付

遠野市の10月の定期人事異動に伴う辞令交付式が、きょう(1日・水曜日)、とぴあ庁舎で行われました。きょうは、辞令交付式に先立ち、ことし4月に入庁した市と消防の職員など12人へ本田市長から訓示がありました。本田市長は「市民の細かいニーズにどのように対応していくか、遠野市職員としての自信と誇りをもって今後も職務にあたってほしい」と激励しました。続いて、定期人事異動の辞令交付式が行われました。今回の異動は、部長級1人、課長級6人など合わせて25人です。式では、本田市長から木工団地組織強化担当部長を兼務することになった大里政純農林畜産部長などに辞令書が手渡されました。今回の人事の特徴は、雇用および定住の環境整備を進めるための組織の設置。市役所本庁舎を核とした中心市街地の活性化。新エネルギービジョンの推進体制の強化、などとなっています。また、きょうは、全国「道の駅」連絡会事務局に派遣される遠野地区センター主事の箱山大樹さんへの辞令交付も行われました。箱山さんは今月14日に東京に赴任し、道の駅の活性化に向けた業務にあたるということです。職員に対し、本田市長は、「新遠野市が誕生してきょうで9周年を迎えます。人口減少に歯止めをかける新たなまちづくりのために尽力し市民の皆さんのために頑張ってほしい」と訓示を述べました。辞令を受け取った職員たちは、新天地での活躍を誓っていました。

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