2014年9月26日放送

馬っこ交通安全パレード

宮守町できょう、秋の全国交通安全運動期間にあわせて馬っこ交通安全パレードが行われ、宮守小学校の児童と馬などが交通安全を呼びかけました。パレードは、馬のようにゆっくり歩いて交通事故を防ごうと呼び掛けるとともに、参加する児童自身に交通安全の大切さを学んでもらおうと毎年行われています。きょうは、宮守小学校の1・2年生合わせて37人と、遠野市交通安全協会宮守分会、宮守交通指導隊などに加え、馬とポニーが参加しました。児童たちは、宮守児童館からみやもり荘までおよそ1・5キロメートルをパレードしました。パレードでは5人の児童が馬車に乗り、ほかの児童は沿道に出てきた地域の人たちに交通安全を呼び掛けるお守りなどを配っていました。そして、ゴール地点のみやもり荘では児童達が元気に交通安全の誓いを宣言しました。遠野警察署によりますと県内でことしに入ってからきのうまで交通事故で亡くなった人は去年の同じ時期より2人少ない41人ですが、そのうちおよそ3割が65歳以上ということです。パレードに参加した遠野市交通安全協会宮守分会では、日暮れが早くなっていることから、ドライバーに対して早めのライト点灯など交通事故防止に努めるよう呼びかけています。

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