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2014年9月24日放送

神明保育園避難訓練と防火パレード

神明保育園できょう（２４日・水曜日）、避難訓練と防火パレードが行われました。きょうの避難訓練は、火災を想定し、遠野消防署が立ち会って行われました。神明保育園では、毎月１度は地震や火災、熊の出没などを想定した避難訓練が行われているということです。きょうの訓練では、火災を知らせるベルが鳴ってから出火場所を確認し、園児たちを一時避難場所から次の避難場所までの誘導が行われました。訓練に立ち会った遠野消防署の職員は「避難するときは騒がずに先生や大人の指示に従いましょう」と話し、「きょうは、おしゃべりもなく先生の言うことをしっかり聞いていました」と園児たちの訓練に合格点をつけていました。そして、避難訓練が終わると今度は防火パレードに出発です。防火パレードでは、おそろいのはんてんを着た５歳と４歳の園児たちが保育園の近くをまわり「火の用心マッチ一本火事のもと」と拍子木を打ち鳴らしながら地域の人たちに防火を呼び掛けていました。遠野消防署によりますとことしに入ってからきのう２３日までに市内では建物など１０件の火災が発生しているということです。また、これからの季節は、暖房器具を使用する機会が増えるので、使用する前の点検など火の取り扱いに十分注意するよう呼び掛けていました。

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