2014年9月23日放送

ひとり暮らし・在宅介護者合同交流会

ひとり暮らしや在宅で介護をしている人が集い楽しいひとときを過ごしてもらおうと、きょう、宮守町の新町集会所で、賑やかに合同交流会が開かれました。この交流会は、遠野市社会福祉協議会宮守支部と宮守地区任意民生委員・児童委員協議会が主催したもので70人ほどが参加しました。午前中、室内でゲームなどを楽しんだあとに行われた昼食会では、市社会福祉協議会宮守支部の河野忠良支部長が地域の絆を大切にして今後も活動していきたいと挨拶しました。この交流会は、交流が少なくなりがちなひとり暮らしのお年寄りや在宅で介護をする人が集まり、気持ちも体もリフレッシュしてもらおうと毎年開かれているものです。参加者たちは食事をしながら会話を弾ませていました。また、自慢ののどを披露しようと、カラオケで熱唱する参加者も登場。地域で歌が上手いと評判で市内の福祉施設でもボランティアで歌を披露しているという坪内常雄さん89歳は、宮守をテーマにしたオリジナル曲「愛のふれあいめがね橋」という歌を披露しました。地域の絆を大切にと開かれたひとり暮らし・在宅介護者合同交流会ですが、同じ立場同士のお年寄りが互いに励まし合い、そして助け合うなかで地域が支えていくことの大切さを改めて確認し合った交流会となりました。

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