2014年9月22日放送

岩手県高齢者交通安全 自転車大会

65歳以上の人たちが、自転車の正しい乗り方やマナーなどを競う第10回岩手県高齢者交通安全自転車大会が、8日(月曜日)盛岡市の県営運動公園内にある交通公園で開かれました。遠野の選手が活躍した様子、届きましたのでお伝えします。この大会は、高齢者の自転車事故が多く発生していることから、競技を通して、自転車の交通ルールとマナーを身につけ交通事故を防止しようと毎年開かれています。3人一組で競われるこの大会には、県内各地区から合わせて13チーム出場し最高年齢は、91歳です。遠野地区からは、遠野市交通安全協会鱒沢分会の佐藤秀夫さん浅倉利一さん多田良作さんが出場しました。競技は、自転車の乗り方や右折、左折の合図のしかたなどの実技テストと道路標識や交通ルールの学科テストの減点数で競われました。遠野から出場した3人は、1か月前から準備をし、大会の会場である岩手県運動公園の交通公園に2回足を運んで自転車の乗り方などの練習に汗を流しました。本番では、練習した通りに落ち着いた様子で競技に臨み、3人は、見事第2位という成績を収めました。交通安全協会遠野支部では、「この自転車大会を通して市内全体に交通安全に対する意識が広がっていって欲しい、来年は、1位を目指したい」と話していました。

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