2014年9月19日放送

25年度の一般会計決算などを承認 9月市議会定例会

9月市議会定例会は、きょう(19日・金曜日)最終日の本会議が開かれ、平成25年度遠野市一般会計歳入歳出決算の認定についてなど合わせて26議案の採決が行われました。本会議は、きょう午後2時に開会しました。初めに、決算特別委員会に付託されていた平成25年度遠野市一般会計歳入歳出決算の認定についてなど9件の議案が採決され、8件が認定、1件が可決されました。次に、予算等審査特別委員会に付託されていた平成26年度遠野市一般会計補正予算など17件の議案についてもすべて原案通り可決されました。このうち、平成26年度遠野市一般会計補正予算については、既定予算におよそ5億5600万円を追加し予算の総額がおよそ188億6000万円となりました。この後、菊池副市長から平成26年度遠野市一般会計補正予算の追加提案の説明がありました。それによりますと人口減少対策と雇用確保のために企業誘致を進めるにあたり、青笹町の遠野東工業団地の造成工事などの整備事業費としておよそ2000万円を追加し、予算の総額をおよそ188億8000万円とするものです。この追加提案については、予算等審査特別委員会を省略して、採決が行われ、可決されました。また、5件の発議案が提案されました。このうち、遠野市議会委員会条例の一部を改正する条例については、議員定数が現行の20人から18人に変更になることに伴って、教育民生常任委員会と産業建設常任委員会の定数を現行7人から6人にし、また、議会運営委員会の定数については、現行の7人から5人とする内容となっています。きょう提案された5件の発議案についてもすべて原案通り可決され、9月市議会定例会は、閉会となりました。

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