2014年9月11日放送

日本スポーツマスターズ大会 出場に向けて

サッカーの社会人チーム「遠野SC35」の選手たちが、今月20日から行われる「日本スポーツマスターズ2014」に出場することになり、練習に励んでいます。「遠野SC35」は、社会人チームの「遠野クラブ」の選手のなかで、マスターズの出場資格である、昭和54年4月以前に生まれたメンバーで結成したチームです。遠野高校サッカー部のOBなど、35歳から43歳までの選手で構成されています。チームはことし4月に結成され、5月に開かれたマスターズの県大会で優勝し、7月の東北大会も制し全国大会出場を決めました。メンバーは高校時代、全国大会に出場した経験はなく、大舞台に向け意気込んでいます。チームは、全国大会に向けて、攻守の切り替えの速さを意識した練習を繰り返しています。キャプテンはチーム最年長43歳の鳥居智明選手。小学3年からサッカーを始め、過去に盛岡のチームで全国の舞台を踏んだことがある経験豊かな選手でチームの精神的柱です。去年おととしと別のチームでしたが全国行っているのでその経験を生かしつつこれから短い期間ですけど照準を合わせてやっていきたいと思う注目はチームの得点源、フォワードの北峯智善選手。体力に自信を持つ36歳で積極的にゴールを狙うゴールハンターです。全国での勝利に向け、決定力強化に重点を置いて練習に取り組んでいました。先輩方と思い切りサッカーを楽しんでこの年になってサッカーができることに感謝して精一杯プレーして来たいと思うやるからには全国制覇めざして頑張っていきたいと思うそしてこのチームを率いるのは、プレイングマネージャーの山崎篤行監督。遠野SCの生命線である攻守の切り替えの速さにさらなる磨きをかけようと、前後半合わせて60分走りきるスタミナの強化を選手に訴えていました。全国の舞台に立つので相手チームに負けないサッカー勝つことにこだわるサッカーで徹底的に上位進出目指して頑張りたいチーム結成からまだ半年で、練習は週に1回ですが、これまで培ってきた粘りのサッカーで初戦突破を狙います。おじさんパワー全開で全国上位目指して頑張りたいと思う日本スポーツマスターズのサッカー競技は今月20日から23日まで埼玉県さいたま市で行われ、全国から集まった16チームで頂点を競います。選手たちは全国の頂点を見据え、階段を1歩ずつ登っていきます。

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