2014年9月11日放送

千葉の短大生 土淵保育園児と昔話交流

土淵保育園の園児たちが、きょう(11日)、千葉明徳短期大学の学生と昔話を通した交流会を行いました。この交流会は、千葉明徳短期大学の森智子助教授が、新聞で土淵保育園の「わらすっこかたりべ」の活動を知ったことがきっかけです。そして、地域に伝わる昔話に取り組む保育園として全国でも珍しいと高森助教授が見学を申し出て、今回初めて交流会が行われました。きょうは、千葉明徳短期大学保育創造学科の森助教授のほか2年生の学生合わせて4人が、土淵保育園を訪れました。交流会では、土淵保育園の5歳児19人が、今月開かれる佐々木喜善祭に向けて練習している、「おばこぶちのかっぱ」を披露しました。その後、千葉明徳短期大学の学生2人が、千葉県の円照寺の住職が中国から連れ帰った白いヘビが大きくなったため池に放したという「円照寺の白蛇」の昔話などを披露しました。このほか、牛乳パックと輪ゴムで作ったおもちゃが、園児たちにプレゼントされ、学生と園児が一緒になっておもちゃで楽しく交流を深めていました。

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