2014年9月11日放送

震災から3年半 東京大生など遠野の取り組み学ぶ

東日本大震災から今日で3年6カ月です。東京大学の学生などがきょう市総合防災センターを訪れ、遠野市の後方支援活動などについて市の担当職員から説明を聞きました。きょう、市総合防災センターを訪れたのは、兵庫県の灘高校のOBで現在、東京大学や京都大学、北海道大学などで学ぶ13人の学生です。一行は、高校時代にも宮城や福島の被災地を訪れていて今回は、OBたちの中で希望者を募り、自主的に岩手の被災地を訪問し震災から学ぶべきものを探ろうと、昨日、岩手入りしたものです。学生たちは、市の防災危機管理課の職員から後方支援の取り組みなどについて説明を受けました。震災後、津波被災地の様子などは新聞やテレビなどで目にすることはあっても被災地の後方支援活動について知ることが少なかった学生たちは市の担当職員から後方支援活動の取り組みなどについて説明を聞きました。また、震災の教訓を生かし風化させないための自治体としての取り組みについても説明を受けていました。学生たちはきょう午後から釜石に移動し、あすまでの日程で沿岸被災地の状況を見て回る予定ということです。

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