2014年9月8日放送

「漁師の魚屋」オープン

道の駅遠野風の丘に、魚屋が開店し、きのう(7日・日曜日)、オープニングセレモニーが行われました。風の丘にオープンしたのは、大船渡市の鎌田水産が経営する「漁師の魚屋」です。オープニングセレモニーには、鎌田水産の鎌田和昭会長や本田市長などが出席しました。本田市長は「沿岸内陸の交流の拠点としてのプロジェクトがはじまります。沿岸の復興の加速につながることを期待しています」とお祝いの言葉を述べました。そして、関係者などがテープカットをしてオープンを祝いました。「漁師の魚屋」は、新たな賑わいの創出と被災地域支援を目的にオープンすることになりました。面積は、88平方メートルで、水揚げされたばかりのサンマやカキなどを取り扱い、年間売り上げ1億円を目指すということです。訪れた人たちは、じっくりと吟味しながら、お目当ての海の幸を買い求めていました。「漁師の魚屋」は不定休で、午前10時から午後6時まで営業しているということです。

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