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2014年9月4日放送

わらすっこ支援委員会

今年度２回目となる遠野市わらすっこ支援委員会が先月（８月２８日・木曜日）、開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。わらすっこ支援委員会は、遠野市わらすっこ条例により去年１２月に設置され、子どもの権利の保障を推進し、子どもに関する施策の充実を図るため、保護者団体の代表や子育て支援者など１５人の委員で構成されています。この日は、多くの人から寄付されているわらすっこ基金が今年度、どのような事業に活用されているかなどについて事務局から報告された後、昨年度のわらすっこプラン関連事業の評価について協議されました。この中で、病児等保育施設「わらっぺホーム」について、委員からは保護者が共働きという家庭が増えている中、子育てと就労の両立を支援する環境を充実するために現在の３人という定員をさらに拡大できないかといったことや保育所における０歳児の受け入れの人数を増やすことができないかなどといった意見が出されました。遠野市では、委員から出た意見や提言を参考にしながら来年度の事業計画や子育てするなら遠野構想の策定など今後の子育て支援の施策に反映させていきたいとしています。

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