2014年8月26日放送

議員全員協議会

議員全員協議会がきょう(26日・火曜日)開かれ、市議会9月定例会に提出予定の遠野市一般会計補正予算などについて説明がありました。きょうの議員全員協議会では、一般会計補正予算についてや遠野市民センター条例の一部改正などについて市の担当者から説明がありました。説明によりますと、一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれおよそ5億6000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をおよそ188億6000万円とすることが説明され、当初の予算と比較すると5.2パーセント増える予定です。主な内訳は、新規事業として「農地中間管理事業の推進に関する法律」に基づく協力金の交付などの「農地中間管理事業費」におよそ4500万円。来年4月に施行予定の「生活困窮者自立支援法」に向けて試験的に相談員を設置し支援を行う、「生活困窮者自立促進支援モデル事業費」におよそ720万円。公園の再編と有効活用を目的とした子どもの遊び場再生調査業務委託料が盛り込まれている「子どもの遊び場再生事業費」におよそ130万円などとなっています。また、市民センター条例の一部改正については、国体記念公園市民サッカー場の改修工事によって施設や設備が変更されることから市民サッカー場A面の使用料の改正について説明がありました。それによりますと、スポーツ振興の強化と子育てに優しいまちづくりを推進するため、使用料は、県内で一番低い県営運動公園の人工芝使用料を基準とするということです。このほか、国の子ども・子育て支援新制度の施行に伴う特定教育・保育施設などの運営基準の制定などについても説明がありました。きょう市から説明があった事項は、来月5日・金曜日から始まる9月市議会定例会で提案される予定ということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.