2014年8月25日放送

遠野わらすっこ「夢の教室」

日本代表として活躍したスポーツ選手が子どもたちの夢先生を務める「夢の教室」がきょう(25日・月曜日)、青笹小学校で開かれました。「夢の教室」の授業を受けたのは、青笹小学校の5年生の児童たちです。「夢の教室」は、夢を持つことや自分の夢に向かって努力することの大切さを伝えようと日本サッカー協会を中心に全国各地で開かれていて、遠野市では6年目となります。今年度最初の「夢の教室」は、青森県八戸市出身の元アイスホッケー選手、橋一馬さんが夢先生を務めました。きょうは、体を動かす「ゲームの時間」と夢について考えたり語ったりする「トークの時間」の二つの時間が設けられました。ゲームでは、横一列に手をつなぎダルマさんが転んだをするように手を離さず数メートル先のゴールを目指します。どのチームが先にゴールできるか競争しますが、運動神経よりもチームワークと集中力がゴールのカギを握ります。ゲームの最後にはみんなでゴールを目指し、力を合わせて目的を達成する喜びを感じ取っていました。そして、体を動かしたあとは、夢について考えるトークの時間です。橋さんは、プロのアイスホッケー選手になりたいという夢をいつ頃から抱いていたかやその夢を実現するためにどんな目標をたて夢を掴んだのか自らの経験を話していました。夢の教室は、今年度、市内5つの小学校で予定されていて、あす(26日)は、遠野小学校、あさって(27日)は遠野北小学校で開かれるということです。

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