2014年8月25日放送

市民サッカー場 A面工事改修現場見学会

「希望郷いわて国体」サッカー少年男子の競技の会場として整備が進められている国体記念公園市民サッカー場A面の改修工事現場見学会が先週22日金曜日に開かれました。この現場見学会は、JFA公認の人工芝サッカーグラウンドの完成を前に、人工芝グラウンドの仕組みや工事の内容について市民に知ってもらおうと、岩手県建設業協会遠野支部などが企画し、市民などおよそ80人が参加しました。この日は、工事担当者の案内でアスファルトで舗装されたコートの上に、衝撃を吸収するショックパットを敷き、その上に人工芝を設置してつなぎ目を接着する作業や、人工芝に砂とゴムチップを敷き詰めていく作業の見学となりました。参加者たちは、人工芝の感触を足で踏んでみたり手で触って確かめたりしていました。現在、工事が進められているこのサッカー場は、2億8600万円ほどの事業費をかけてサッカーとフットサルコート各1面を整備するなどし、9月末に完成する予定です。また、サッカー場の整備には、市民有志による「遠野に人工芝のグラウンドを造る会」が集めた募金366万円も活用されています。2年後の国体開催に向けて工事が進む人工芝のサッカー場、完成が待ち遠しいところです。

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