2014年8月22日放送

健康福祉の里運営審議会

今年度1回目となる、遠野健康福祉の里運営審議会がきょう(22日・金曜日)、健康福祉の里で開かれ、昨年度の事業実績などについて審議されました。この審議会は、遠野市の諮問機関として、福祉や健康づくりの施策について調査・審議するため設置されています。きょうは、市内の福祉、保健、医療の団体の代表者で構成する委員25人のうち23人が出席しました。審議会では初めに任期満了に伴い新たに加わる委員12人と再任の委員に対し菊池孝二副市長から辞令書が手渡されました。そして会長に社会福祉法人睦会の新里佳子さんが選ばれました。このあと、昨年度の福祉の里の事業実績など2つの案件について審議されました。この中で長寿課からは昨年度上郷町に高齢者が生活しやすい地域づくりのためにショートステイ施設と認知高齢者グループホームを整備したと報告されました。また保健医療の不妊治療支援事業として子育てするなら遠野を掲げる市は今年度子どもを望み治療している夫婦への助成金の拡充を進めていると述べました。これらの案件は全会一致で承認されました。次回の運営審議会は来年2月に開催される予定で来年度の事業計画について審議されます。

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