2014年8月22日放送

遠野と大府の児童が交流

きのう(21日・木曜日)から都市間交流事業として遠野市を訪れている愛知県大府市の児童が、きょう(22日・金曜日)、とおの物語の館を見学したほか遠野小学校の児童と交流もしました。都市間交流事業は、平成20年に遠野市と大府市が災害時相互応援協定を結んだことがきっかけで行われており、今回で7回目となります。3泊4日の日程で遠野を訪れたのは、大府市内の小学校に通う6年生20人です。きょうは、初めにとおの物語の館で遠野の昔話の世界を映像や音などで体感しながら昔話によく出てくる方言などを学びました。この後、遠野小学校に場所を移し、6年生44人と交流しました。交流では、初めに遠野小学校の児童が遠野物語を知ってもらおうと「おしらさま」を歌と体を使った表現を交えて紹介しました。続いて大府市の児童が、各グループに分かれて大府市の人口や農業などについてクイズを出しながら紹介をしました。また、ドッチボール大会も開かれ、遠野小学校の児童と大府市の児童は、すぐに打ち解けて楽しみながら交流を深めていました。なお、大府市の児童は、あさって24日まで遠野に滞在しこの間に遠野ふるさと村での農業体験や馬の里で乗馬体験などを行うということです。

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