2014年8月13日放送

次世代に伝える原爆パネル展

次世代に伝える原爆パネル展が現在、市役所とぴあ庁舎で開かれています。このパネル展は、非核平和都市として広島・長崎の原爆の実態や戦争の悲惨さを訴えるとともに平和の尊さを後世に伝えようと遠野市が開いています。会場には、原爆が落とされた後の広島と長崎の様子を写した写真パネルや「ふたたび被爆者をつくるな」と訴えるパネルなど30点以上が展示されています。中には、爆心地から2、2キロメートルの広島・御幸橋で「助けて」「水をください」と切に願い頼むかすかな声などが聞こえる中、頬に涙が流れ、ファインダーを透す情景がうるんでいたと写真を撮る際の状況を伝えるパネルもあります。このパネル展は、来週19日までは、とぴあ庁舎で、20日から26日までは、宮守総合支所のロビーで開かれることになっているということです。

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