2014年8月12日放送

一般国道340号立丸峠工区着工式

一般国道340号立丸峠工区のうち、仮称・小峠トンネルの掘削工事が始まることに伴い、きょう(12日・火曜日)、宮古市で、立丸峠工区の着工式と仮称・小峠トンネル工事の安全祈願祭が行われました。宮古市小国地内の仮称・小峠トンネルの宮古側で行われた立丸峠工区の着工式と小峠トンネルの工事の安全祈願祭には、本田市長や宮古市の山本正徳市長などが出席しました。安全祈願祭では、玉串奉天が行われ、工事の安全を祈願しました。続いて行われた着工式では、地元小国小学校の児童が道路工事への思いを発表しました。遠野〜宮古間の、国道340号立丸峠工区は、三陸復興道路整備事業の「復興支援道路」に位置付けられ、岩手県が重点的に整備を進めています。事業期間は、平成30年度までで、全体事業費はおよそ85億円です。総延長は5、21キロメートルで、このうち、きょう着工した仮称・小峠トンネル工事は、およそ1.7キロメートル、そのうちトンネルの長さは920メートルです。整備効果として、遠野・宮古間でおよそ4キロの距離短縮・およそ6分の時間短縮、トンネル整備による冬期間の交通環境改善などがあげられています。なお、遠野側の仮称・大峠トンネルは本年度中の工事着工予定ということです。

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