2014年8月8日放送

全国大会などで活躍 遠野一輪車クラブ

遠野一輪車クラブのメンバーが、先月、東京で開かれた全日本一輪車競技大会に出場しグループ演技部門とペア演技部門で好成績を残しました。大きな舞台で最大限の力を発揮できるのは、どんな秘訣があるのでしょうか。取材しました。遠野一輪車クラブには、現在5歳から高校2年生まで合わせて26人所属しています。市民センター体育館が改修工事のため、市内の旧中学校体育館などを借りながら、週に6日平日は2時間休日は、6時間という長い時間練習にあてています。メンバーが一番大切にしていることは、どんなに些細なことでも仲間に話し、コミュニケーションを図るということです。仲間との信頼を築き、ときには、教え合い支えながら練習に励んでいる遠野一輪車クラブ、その成果が着実に表れています。その一つとして先月19日、東京で開かれた2014さわやか全日本一輪車競技大会に4年連続出場し好成績を残したことです。この競技会には、全国から事前のビデオ審査に合格した各部門合わせて144チームが出場しました。そのうち、中学生以上が出場するグループ部門に遠野一輪車クラブは、9人一チームで出場し見事準優勝を飾りました。また、ペア演技部門中学生の部に出場した菊池彩純さんと佐々木朱理さんペアが、4位に輝きました。さらに宮澤来実香さんと琴畑歩美さんペアが、9位に入賞し遠野一輪車クラブから出場した3チームすべてが入賞を果たしました。入賞した喜びを報告しようと先月28日には、出場したメンバーがとぴあ庁舎を訪れました。報告を受けた本田市長は、「継続してきたことが結果として表れたのでは」と9人のさらなる活躍をたたえました。遠野一輪車クラブは、常に目標を高く持ち、これから始まる全国小学生一輪車大会や岩手県小学生一輪車大会やに向け練習に励んでいます。

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