2014年8月8日放送

チャリティーライブの募金 大槌町に届く

先月開かれためがね橋「絆」チャリティーライブで集まったお金が大槌町に届けられました。先月19日に開かれたチャリティーライブは、三陸の復興を応援する宮守町民の思いを届け、遠野と三陸沿岸の「絆」をつないでいこうとことしで4年目となります。チャリティーライブ会場を訪れた人たちから多くの募金が寄せられ、この日、5万2966円が集まりました。先月31日、チャリティーライブを主催した実行委員会の八重樫正昇会長や出演した大槌町の大久保正人さんなどが大槌町の教育委員会を訪れました。八重樫会長が「雨の中、テントを張りながら開催し、遠野西中学校吹奏楽部の生徒や地元のカントリーダンスなど多くの人たちが協力をしてくれて集まったお金です」と話し、「この募金を大槌町の子どもたちのために役立ててください」と伊藤正治教育長に手渡しました。伊藤教育長は「みなさんの思いをしっかり受け止め、大槌の教育振興に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べていたということです。1回目のチャリティーライブは、物販の益金などを後方支援に役立ててほしいと遠野市などに贈られましたが、2回目以降は、実行委員会が会場内に募金箱を置き、今回の分も含めこれまでに募金額およそ14万5000円が大槌町に贈られているということです。

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