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2014年8月7日放送

市民と議会との春の懇談会 要望書提出

市民と議会との「春の懇談会」で市民から出された意見などをまとめた要望書をおととい（５日・火曜日）、遠野市議会が遠野市に提出しました。市民と議会との「春の懇談会」は、市民から意見や要望を聞き情報交換をしようと４月２２日から２４日まで市内の９地区で開かれました。おととい、市議会から新田勝見議長のほか議員２人がとぴあ庁舎を訪れ、要望書を本田市長に手渡しました。要望書は、市に要望する事項と伝達する事項に分けそのうち、要望する事項には、公衆トイレの整備について野生鳥獣害対策について震災被災者支援についての３項目が盛り込まれています。また、伝達する事項には、市民への説明が必要なものとして市役所新庁舎建設についてや自治会の資料作成など２３項目が盛り込まれています。新田議長は、特にも「野生鳥獣害対策について農作物被害だけではなく山林においても食害が発生しており、環境の維持が難しくなっている」と早急の対策を要望しました。要望書を受け取った本田市長は、「野生鳥獣害対策については、県への要望も提出している市だけではなくほかの関係機関からの協力も得て対策をしていかなければならない」と話していました。なお、今回提出された要望書に対して市では、今月２９日までに回答をするということです。

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