2014年8月7日放送

稲の生育状況について

連日続く暑さによって市内の水田では、平年より3日早く稲の穂が出始めました。県の中央農業改良普及センター遠野普及サブセンターによりますと、市内では、平年より3日、県全体では、4日早く先月31日に稲穂が出始めたとみられるということです。きょうは、遠野普及サブセンターが管理する稲の生育診断の田んぼで遠野普及サブセンターの職員が、いわてっことあきたこまちの出穂状況を確認しました。その結果、水田の90パーセントの稲が出穂したことが確認され、穂ぞろい期を迎えたということです。遠野普及サブセンターでは、今後、カメムシ対策に気を配り、発生しやすい水田周りの草刈りと穂ぞろいとなった1週間後に薬剤での防除を徹底し管理に努めてほしいと呼びかけています。

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