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2014年8月6日放送

サレルノ訪問団報告会

イタリア・サレルノ市との姉妹都市締結３０周年を祝う会と訪問団報告会が、きのう（５日・火曜日）あえりあ遠野で開かれました。報告会には、訪問団の団長を務めた本田市長やサレルノ訪問ツアーに参加した人たちなどが出席しました。初めに、サレルノ訪問ツアー実行委員会の角田幸四郎委員長が「姉妹都市締結３０周年の交流を深めることができてよかった。今後も国際化推進に力を入れた事業を展開していきたい」とあいさつしました。続いて、団長を務めた本田市長が「遠野から１万２０００キロメートル離れたサレルノ市の公式訪問の務めを無事果たせてよかった。国際人としての遠野人の底力をこれからも発揮していきましょう」とあいさつしました。サレルノ訪問ツアーは、ことしで遠野市とサレルノ市が姉妹都市締結３０周年を迎えたことから、多くの市民にサレルノ市民との交流を深めてもらおうと６月２４日から実施されました。ツアーでは、３０周年記念セレモニーへの出席やサレルノ国際映画祭での「遠野賞」の授与などを行ってきました。報告会で、ツアーに参加した細越勉副団長が「サレルノ市民とこれからまた３０年交流を続けていこうと約束してきた。国際化推進に向けた取り組みを積極的に行っていきたい」と感想を述べていました。また、会場ではこの３０年を振り返る写真の展示やサレルノ市から贈呈された品々が展示され、交流が始まったサレルノ市との姉妹都市締結３０周年を祝っていました。なお、このサレルノ訪問団の交流の模様は、遠野テレビデジタル１１チャンネルで８月３０日（土）と３１日（日）の午後３時と午後８時から放送する予定です。

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